新業者「72CROWD.(ナナニークラウド)」は都内築浅好立地!
新年だし、たまには新たな気分で新たな事業者を紹介してみたいと思います!
新しい不動産クラファン「72CROWD.(ナナニークラウド)」が登場しました。見た感じ僕はけっこう良さそうだと思いましたし、結論として投資対象に含めたいと思います。
まず72CROWD.をご存じない方は「ん?72って何?」と思われるかも知れませんので(僕は思いましたw)、72の説明からしておきますね。あっ、説明と言っても運営会社のHPにモロ説明があるのでそれを引用ですはい。
なぜ72なのか。そのルーツは「72の法則」にあります。(~略~)この「複利」を簡単に求める数式が
「72の法則」です。「72÷運用利回り」により、資産が2倍になるまでに何年かかるか、また年利何%で
運用することで希望する年数で資産が2倍になるかを割り出すことができるこの計算式。(~略~)そんな想いを込めて、72(ナナニー)と名付けました。(引用)インヴァランスHP
ということで、72のルーツは「72の法則」(お金が2倍になる期間が分かる計算式)から来ているようです。へー。
72CROWD.の運営は「株式会社インヴァランス」という不動産会社で、不動産特定共同事業(第1号)を行う不動産特定共同事業者でもあります。
電子商取引も行うので、いわゆる「不動産クラウドファンディング」ですね(※)。
※2017年の不特法改正で電子取引(ネットで書面の確認)が可能になったので、以降は不特法事業者で電子取引を導入している事業者は不動産クラウドファンディング(略して不動産クラファン)と呼ばれます。
インヴァランスのホームページを拝見するに、マンション投資に関するサービスを中心に行っていて、東京23区をメインに首都圏の土地を仕入れ、 自社開発したマンションを販売とのこと。
- ファンド組織(物件管理 ):株式会社インヴァランス
- 所在地:東京都渋谷区代々木2-1-1ー17階
- 資本金:1億4300万円
- 業務管理者:福田健一
- 免許:不動産特定共同事業、宅地建物取引業、一級建築士事務所、マンション管理業、賃貸住宅管理業
- 種別:不動産特定共同事業(第1号)、電子取引業務。
不特法、宅建業、建築、マン管、賃貸と幅広い業種に対応されてるようで、資本金は1億円以上。でさらに不動産開発もされてるんですね。首都圏を中心に開発実績も多々あるようです。
でで、自社物件は東京23区内中心でしかも最寄駅から徒歩10分以内という立地で、スマートホーム(次世代の技術を取り入れた物件のこと)を開発されているようです。
賃貸管理部門では、入居率が96.15%(2021年6月現在)という入居率。一般的な目安である95%を越えてきていてけっこう優秀だと思いました。
72CROWD.ではこれまで4件募集されていて、そのうち2件が運用終了、1件が運用中、1件が募集中でございます。
- 72CROWD.中野落合ファンド(募集中)
- 72CROWD.文京江戸川橋ファンド(運用中)
- 72CROWD.代田橋ファンド(運用終了)
- 72CROWD.高輪ファンド(運用終了)
利回りは4.0~5.0%と固め。まあ、都内マンションですし、それを考えると十分高いかなと思います。
72CROWD.の売りは
- 東京23区内の駅近という好立地
- 都市景観に映える、エレガントで居住性の高いデザイン
- 最新のIoT技術による「スマートホーム」を実現
とあるように、募集物件は「文京区、代田橋、高輪、中野落合」と確かに立地は良さそうです。
最後に72CROWD.の特徴をまとめると、
- 都内築浅好立地なこともあり利回りは4.0~5.0%と固め
- 運用期間は3ヶ月~12ヶ月と比較的短期。
- 募集金額は3000万円前後の区分マンション。
- 単身者向けのデザインマンションが多い。
- 募集方式は抽選式。今のところ倍率は200~300%程度。
あたりかと思います。一言でいうと「築浅で立地の良い都内区分マンション」が72CROWD.の特徴ですね。そして運営には多角的な不動産事業の実績もあり。
不動産クラファンとしては一番オーソドックスな都心部の区分マンションでRimpleに似た印象を持ちましたが、利回り4.0~5.0%もあるのでRimpleよりは利回りが高いし、まだRimpleほど倍率も高くないので今が狙い目だとは個人的には思います。
Rimpleを諦めた僕としては(昨年は投資しなかった)、都心部の区分マンションに投資したいときは新しい「72CROWD.」で投資しておきたいと思います。
ということで、固めの都内区分マンションが好みの方はのぞいてみてはいかがでしょうか?
\都内築浅好立地マンション!/