米国株の驚異的な戻しで思うこと。暴落はいつも突然に。
年末年始の世界株価大暴落で、すっかり「株価を見たくない病」になってしまったトッティ氏。
米国株の驚異的な戻し
2カ月前は米国株の急落を受けて、個人的に積み立てている外国株を中心としたインデックスファンドも大暴落。一時は大きな含み損を抱え、株式相場からの引退も考えていました(当時の記事↓)。
株式相場から離れて現実から逃避し、せっせと不動産投資型クラウドファンディングの記事を量産してきました。
そして今はというと、FRBパウエル議長のまさかのハト派発言を受けて、米国株が急反発!
けっきょく暴落前に近い水準に戻ってるではありませんか。それにしてもすごいチャートですね。まさにV字回復。
相場急落は大抵突然始まり、一気に下落しますが、今回は回復も一気に戻しました。
インデックスファンドの成績
年末年始の時点では「当面の間は悲観相場が続く」というニュースが大半だったと記憶していますが、今では米中貿易摩擦についても沈静化が期待されているようです。
来週の東京株式市場は、戻りを試す展開が予想されている。3月1日を期限としていた米中通商協議が延長され、貿易摩擦の鎮静化に期待が高まっている。5日から始まる中国の全国人民代表大会(全人代)で何らかの経済対策が打ち出され、中国株が堅調に推移すれば日本株の支援材料になるとみられている。
そして、個人的な外国株を中心としたインデックスファンドの成績は、年末は含み損がマイナス10~20%だったのが、プラスに転じて今ではプラス1~5%。
レオスひふみプラスのみ、まだマイナス7~10%ですが、年末はマイナス20%だったので、これでも随分戻しました。
レオスひふみプラスだけは「アクティブファンド」なので、他のインデックスファンドよりボラティリティが高いですね。プラ転した段階で売ろうと思います。
アクティブファンドとは
プロのファンドマネージャーが運用するリターン追求型の投資信託のことで、市場全体に投資するのではなく、プロが厳選して運用するため手数料は高くなるファンド。
暴落はいつも突然にやってくる
たった2~3カ月でこれですよ。
株式市場で3カ月先を読める人なんて、この世に存在するのでしょうか.....。あのウォーレン・バフェットもアップル株で相当な含み損をくらったというではありませんか。
素人はおとなしく積立投資にしておいて良かったと思います。自分にはタイミング投資は無理。トランプ大統領の不規則な発言で相場が変動するので、そんなことまで僕には読み切れたものではありません。
変動相場に向いてるのは、意識的に感情を除外し機械のように正確に売り買いを進められる人だと思います。そこには才能や慣れも関係するでしょう。少なくとも意識的に感情をコントロールできないならば、変動相場に向いてなんじゃないかな、と思います。
相場に張り付くと本業もおろそかになりますし.....。きっとまたどこかのタイミングで暴落するでしょうし。
暴落はいつも突然やってきます。
変動相場では無理をせずインデックスファンドの積立投資を続け、投資対象が見えている不動産投資型クラウドファンディングの方が自分には向いてるので、2019年も引き続きこちらに注力しようと思います。
クラウドファンディング口座開設リンク
※クラウドファンディングは、元本を保証する商品ではありません。”必ずご自分で”納得するまで調べ、リスクを許容した上で、投資してください。