ジョイントαから3件募集。どれにしようかな?
不動産クラウドファンディングのジョイント αから、3件の新規ファンドが予定されています。
ジョイントαは四国で名を馳せる東証一部の穴吹興産が運営している大人気の業者ですが、これまでの募集頻度はだいだい「2ヶ月に1回」位でした。
今回は1月、2月、3月と1ヶ月毎に3物件の募集があるので、毎回激戦になるジョイントαの抽選も、多少は当選しやすくなるかもしれませんね。
さて。今回募集される3件はすべて区分所有マンションの1室です。賃料収入が分配原資になって、すべて抽選、最低投資金額が10万円です。
あと、優先劣後割合はすべて優先70%(投資家)、劣後30%(事業者)ですね。立地もいいですし、加えて劣後割合も高いのでこの辺の安心感は高いのかなと思います。
- 第20号「アルファアセットファンド京都祇園第4回」
- 物件名「プレサンス祇園宮川町」
- 期待利回り:3.8%(年利)
- 運用期間:6ヶ月
- 募集金額:1,960万円
- 抽選開始:2022年1月17日12時~2022年1月18日
- 第21号「アルファアセットファンド新梅田第2回」
- 物件名「モンテベルデ新梅田」
- 期待利回り:3.2%(年利)
- 運用期間:6ヶ月
- 募集金額:1,540万円
- 抽選開始:2022年2月15日12時~2022年2月16日
- 第22号「アルファアセットファンド学芸大学第2回」
- 物件名「アールヴェール学芸大学」
- 期待利回り:3.2%(年利)
- 運用期間:6ヶ月
- 募集金額:3,360万円
- 抽選開始:2022年3月15日12時~2022年3月16日
なるほど~。
この中で京都祇園には個人的にも投資してます。2年前の記事ですが分析記事もありましたので付けておきますね。何かの参考になればうれしいです。
【関連記事】【ファンド分析】ジョイントアルファ(Jointo α)「京都祇園」は意外な利回りだった!
3物件各々詳しく見ていく時間が取れそうにないので、今回は簡単に利回りベースで比較してみたいと思います。
まずは利回りと簡単な物件情報もピックアップしておきます。
- 20号「京都祇園」3.8%:建物2008年築、専有部47.37㎡、駅徒歩2分
- 21号「新梅田」3.2%:建物1995年築、専有部62.21㎡、駅徒歩10分
- 22号「学芸大学」3.2%:建物2001年築、専有部74.08㎡、駅徒歩15分
学芸大学と新梅田の利回りが3.2%、京都祇園の利回りが3.8%です。
まず京都祇園と新梅田の立地を比較すると、ご存じのとおり新梅田の方がいいですよね。利回りに換算すると0.2~0.3%位は新梅田の方がいい(価格が高い)んじゃないでしょうか。
東横線の学芸大学はこの中ではちょっと別格ですね。学芸大学は西東京エリアでも恵比寿や中目黒、広尾なんかに次ぐトップクラスのエリアなので、立地の良い順に並べると、
- 学芸大学
- 新梅田
- 京都祇園
となります。
立地でみると学芸大学の利回りは一番低く(価格は高く)なるはず。ただ駅徒歩15分であることもかんがみると、新梅田との差は0.3~0.4%位(学芸大学が低い≒価格が高い)になるのかなと個人的には思います。
ジョイントαでは新梅田と学芸大学が同じ利回りになっているので、この時点で新梅田よりは学芸大学に投資した方がいいのかな~と思いました。
※僕は物件の個別的要因を把握しておりません。あくまで参考程度でお願いします。
次に京都祇園が利回り3.8%で、学芸大学と梅田、京都祇園の利回りの差が0.6%ありますね。学芸大学と京都祇園の差は個人的にもそのくらいになると思います。ただ、梅田とはそこまで差がないのかな~と。
この中で梅田の建物の築年がけっこう経過しているので、それも考慮してお得な順で並べると、
- 京都祇園
- 学芸大学
- 新梅田
かなと僕は思いました。個人的には京都祇園には過去案件で既に投資しているので、今回は学芸大学に投資しようかな~と今のところ思ってます。
うーん。なんだかややこしくなってしまいましたね。
ジョイントαは3月31日まで会員登録でアマギフ1000円分プレゼント中ですので、本ファンドも含めてご興味がある方はチェックしてみてくださいませ。
今日は全国的に雨ですね。3連休明けで(僕は金曜日も大雪で休んだので4連休明け)、しかも雨ですし、気が重いスタートになりました。
今日は一日中物件を見て歩き回らないといけないのですが・・・雨で嫌だな~と思いつつ、がんばっていきたいと思います!
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【関連記事】ジョイントアルファ(Jointo α)本格始動!【東証1部のクラウドファンディング】